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肺炎球菌ワクチンとタミフルの併用とエボラ出血熱

米国では70%に上る肺炎球菌ワクチンの接種率は、日本においてはわずか10%台です。
インフルエンザが流行すると、肺炎球菌による肺炎にかかりやすくなっていると言われています。
新型インフルエンザによる死亡者の平均年齢は31歳で、そのうちの30%を超える割合で肺炎球菌の肺炎を合併しています。
アルゼンチンのデータによると、199人の新型インフルエンザの感染者の中で、重症39人、軽症者160人。
この199人の3分の1には肺炎球菌の検出が見られ、軽症者からは25%、重症者からは56%の割合で検出されています。
6歳から55歳の感染者を対象にすると重症化してしまうリスクは、肺炎球菌が同時感染した場合では125倍にも上るとのこと。
もともと肺炎は日本人の死因の第4位になっています。
今の時点で肺炎球菌ワクチンワクチンは自由診療の半ニアではありますが、重病化を防ぐためには不可欠であると考えられ始めています。
肺炎球菌ワクチンワクチンは一度の接種で5年は有効とされています。
インフルエンザのワクチンにタミフルなどがありますが、それによってもし感染しても軽度で済むとされています。
タミフルのようなインフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチンワクチンを併用することも勧められています。
このタミフルのような新型インフルエンザワクチンとエボラ出血熱は関係があり、ワクチンとして有効ではないかと考えている人もますが、エボラ出血熱は有効性が高いワクチンは今のところ作られていません。
抗インフルエンザ治療薬「アビガン錠」の実験的な投与で完治したとの話は出ています。
タミフルやイナビルなどのように「ノイラミニダーゼ阻害薬」ではなく、インフルエンザウイルスのRNAポリメラーゼの阻害と複製の阻止で効果を上げている違いがあります。
エボラ出血熱はアビガン錠で効果が期待できるところまでわかってきています。

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